先日、飛行機を利用して旅行に出かけたときのこと。
空港の到着ロビー内の手荷物受取場のあたりで休んでいたら、
制服を着た人に声をかけられました。
ひげボーボーでちょっと汚れた服を着ていたので怪しまれて職務質問か・・・
なんて思って身構えていたら、何やら相手の方は低姿勢な雰囲気。
その方は税関の職員さんで、麻薬探知犬の訓練に協力してくれる人を探しているとのこと。
(あー、だから怪しそうな人物に声をかけたのか・・・納得)
もちろん快諾してご説明を受けました。
職員さんはフタつきのガラス瓶から、ポケットティッシュくらいの小さなポーチを取り出し、「これをズボンかシャツのポケットに入れて立っていてください。」と。「私が離れてしばらくしたら、麻薬探知犬が場内を回ります。袋を持った人の前で座ったら訓練成功です。」と言って、そそくさとその場を立ち去りました。
きっとこの袋の中身は・・・何かの間違いで捕まりはしないだろうかと少しドキドキしながら、その場で立ち続けます。

少しして、麻薬探知犬(白いラブラドールレトリーバー)を連れた別の職員さんが登場。
広い場内を、私から遠いところを探索中。荷物を待っているたくさんの利用客の後ろを、立ち止まるでもなく、ささーっと歩き回る探知犬。
だんだん私に近づいてくるものの、私にまっしぐらという感じでもなく、ほぼ全員の近くをウロウロと、でも足早に歩き回っています。
そしていよいよ探知犬が私の前に。
職員さんは私が協力者と知っているのかいないのか、そのまま私の前を通り過ぎるそぶりを見せていましたが、探知犬は私の前でストップ。とてもお見事でした。Good Boy!と職員さんもワンコを褒めていました。

最初の職員さんが戻ってきたので、ポケットに入れていた袋を返すと、記念に今日の探知犬のフォトカードをくださいました。この訓練、結構難しいのだそうで、ワンちゃん頑張ったのだなぁと、感慨ひとしおでした。