本気で挑戦する人の母校

というスローガンを掲げる学校をご存知でしょうか。

つい先日、私のもう一つの職業である、社会保険労務士の研修会があり、
札幌新陽高校の荒井優校長のお話を聴きに行ってきました。

荒井先生は、ソフトバンクであの孫会長に手腕を買われて大活躍されていた方で、2011年の東日本大震災の直後に孫会長が100億円もの私財を投じて設立した公益財団法人東日本大震災復興支援財団の専務理事をされていました。

そんな荒井さんの話を聴けること自体が楽しみでもあったのですが、実は今回は荒井さんは前座。メインの講師はなんと札幌新陽高校の現役高校生!
教育って何のため?を先生たちが本気で考え、昨年度創設された『探求コース』の生徒さんが、普段学校で取り組んでいることの事例紹介や、ご自身が思っていることなど、1時間半にわたってお話しをしてくれました。

詳細は伏せさせていただきますが、本気でいろいろなことの本質をとことん考えて、目標を設定して、実現に向かって取組む、我々大人も本気になってもっと頑張れよと思わされる素晴らしい内容でした。

こんな生徒さんたちが育つ環境を整えた札幌新陽高校探求コース、大きなテーマに各科目の授業を連動させて総合的な学習を行うことや、学校外の企業から第一線で活躍する方たちが講義をしてくれたり、提携した企業と本気の商品開発をしたり、伝えきれないくらい本当に魅力が満載だと感じました。

いまの『普通の』教育に疑問を感じている人、単なる知識の詰込みでなく、社会で活躍するための力を育てたいと思っている人にはお勧めしたいと思います。

ご興味のある方は、下のリンクからWebサイトにアクセスしてみてください。
https://sapporoshinyo-h.ed.jp/